イレスの古びた迷宮

Lunaticイレスのブログ。ここは創作(主に作詞、小説)をメインにぼちぼち投稿中

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ダンガンロンパV3 個人的予想

ダンガンロンパV3発売まで、あと1ヶ月を切ったので
生存予想並びに、死亡予想、殺害予想をしたいと思います。

尚、1と2のネタバレも含みます。
どちらもクリア済の人だけ見て下さい。
















































































































さて、予想をする前に、ちょっとだけ説明。
ここでは、個人的な直感で生死を予想するのですが、例えば1の場合、


桑田怜恩→chapter1で殺害

石丸清多夏→chapter3で死亡

霧切響子→生存

江ノ島盾子→黒幕

こういった感じに、殺害・死亡予想に加え、その順番も予想します。
但し、予想は2つまでします。
絶対完全に当たらないって思ってるので
予防線みたいなものです。

とりあえず予想は生死関係なく2つまで。

では始まります。








赤松楓(CV.神田沙也加) 超高校級のピアニスト

予想① 生存

まぁね、主人公ですから。生存するでしょう。
ダンガンロンパの本編では初の女主人公。絶望少女はアナザーエピソードの為、ノーカン。

女主人公の論破って、「それは違うわ!」とかになるのかなって思ったら、苗木君と同じなのね。

主人公がちゃんとした才能って初めてだから、どんな展開になるかワクワクする。(苗木君は全国幸運抽選、日向君は予備学科生)




天海蘭太郎(CV.緑川光) 超高校級の???

予想①chapter1で死亡
予想②chapter5で死亡

今回のダークホース。才能不明。
超高校級の幸運が居ないのでもしかしたら幸運かも?

何らかの鍵を握ってそうだけど、生き残りはしないと思う。
少なくともキーキャラは中盤で死なないと思うから、極端に最初か最後。

狛枝みたいな立ち位置かな?皆を引っ搔き回したり、困惑させたりとか、トラブルメーカー的存在な可能性も視野に入れている。




入間美兎(CV.石田晴香) 超高校級の発明家

予想①chapter3で死亡

発明家。女性版シトロン(性格が大分違う)
声優がAKBの子。結構濃いキャラなのに割とギャップ感じる。

動画で何か言ってた受信機って、彼女の作ったものかな?そんな協力的には見えないけどw

五月蝿かったり熱かったりするキャラは1・2ともにchapter3で死亡してる故に予想は1つだけ。




王馬小吉(CV.下野紘) 超高校級の総統

予想①生存

総統ってどういう事・・・?と思ったら自称。
自分から嘘つきって言ってるけど、本当は本当かもしれない。

声優が大好きな下野さんというのも含めて生存予想。
ただ、キャラ的に死ぬ可能性も殺す可能性もあまり見えてこない。何故だ?

確実に引っ掻き回しキャラ。どんどん引っ掻き回して欲しい。




キーボ(CV.柿原徹也) 超高校級のロボット

予想①chapter1で死亡

こんなん絶対生き残らないでしょ。
だって苗木君だもん。2で十神くん(の姿をした詐欺師)だって最初に死んだのに。

動画でアンジーが「キーボじゃなくて神様だよ」って言ってたけど、これ絶対死んでるよね。

飯田橋博士って誰なのかも気になるけど、完全にロボットって凄いな。
まぁ2でも、電脳世界とは言えあったけど。メカ弐大くん。

もしかしたら元々人間だったりして。




獄原ゴン太(CV.武内駿輔) 超高校級の昆虫博士

予想①chapter4で死亡

今回の怪力枠。さくらちゃんと弐大に続く怪力。
そしてどちらもchapter4で死亡。きっとゴン太も同じ(安易)

狼に育てられて動物や植物と会話できるって凄いな。寧ろそっちを才能にした方がいいのでは?超高校級の通訳とか。

虫も殺した事無いって言うけど、そういう人って気づいてないだけだと思う←
まぁ紳士ですから。有り得なくもなくもなくない。




最原終一(CV.林原めぐみ) 超高校級の探偵

予想①生存
予想②chapter5で殺害

幸運以外では初の才能重複。
でも本人は自信を持ってないみたい。それでも殺し合いの中では重要な役割。

霧切さんや七海みたいに、主人公をサポートしたりするんだろうね。絶対に直ぐには死なない。
問題は最後のchapterだ・・・そこが分岐点だ・・・




白銀つむぎ(CV.小松未可子) 超高校級のコスプレイヤー

予想①chapter2で死亡
予想②黒幕

着るよりも作る方が好きなレイヤーさん。
大人しそうな子だけど、学級裁判では積極的なイメージがある。

今回の16人の中では一番怪しそうって思ってる。
死んだふりして、最後に江ノ島盾子のコスでもするんじゃないか?
まぁモナカが黒幕だと思ってるけど←




真宮寺是清(CV.鈴村健一) 超高校級の民俗学者

予想①chapter4で殺害

独特な容姿。民俗学者って聞いてちょっと納得した。
ちょっと変態チックなとこあるけど、プレイヤーにはそこが好かれそう。ゲーム内では遠ざかれそう。

オシオキで生贄とかされそうな気がする。というかそれしか思い浮かばなかった。
変化球なキャラだし、思いつかない様な事とかあるだろうけど。

・・・いや、予想だけどね。死亡か生存もあるかもしれないよ??




茶柱転子(CV.徳井青空) 超高校級の合気道家

予想①chapter②で殺害
予想②生存

合気道家らしいけど、我流らしい。『ネオ合気道』らしい。
ゴン太に続く強キャラ枠だね。死体の見張りとかしそう。

極度の男嫌いだけど、殺すとしたら絶対女性だと思う。何かしらの理由で。

そしてラブライブ声優3人目(1人目みもりん、2人目うっちー)




東条斬美(CV.井上喜久子) 超高校級のメイド

予想①chapter2で死亡
予想②chapter3で殺害

アルバイトでメイドして、それが才能に。凄いね。
掃除家事洗濯、皆に喜ばれる役割。どんな実力なのか楽しみ。

動画では楓に協力してるけど、次からの学級裁判ではどうなる事やら。
まぁ協力はするだろうけどね。でも多分生存キャラではないと思う。
死ぬか殺すかどっちかだ。




春川魔姫(CV.坂本真綾) 超高校級の保育士

予想①生存
予想②chapter5で死亡

恐らく今回のヒロイン。
才能を知った時は驚いたね。誰が保育士なんて思うの?

まぁ本人もなりたくてなった訳じゃないみたいだけど。何故か子供に好かれるからみたいだし。

孤立キャラだと思うけど、その立ち位置は大抵生き残る。
でも半々かな~。運による。
少なくとも殺しはしないと思ってる。




星竜馬(CV.大塚明夫) 超高校級のテニス選手

予想①chapter1で殺害

見た目で分かる。絶対生き残らない。寧ろ誰か殺す。
名前も完全にアレだ。巨人の星だ。

テニス選手って言うけど、あの等身で超高校級って凄いな。錦織圭と戦わせたい←

殺害予想はしたけど、オシオキはどうなのか。
本当にされるとしたら、才能的に桑田君と被りそうだよなぁ。




百田解斗(CV.木村良平) 超高校級の宇宙飛行士

予想①chapter5で死亡
予想②生存

宇宙飛行士。1のオシオキ、宇宙旅行と凄い合う。
でも流石にオシオキの重複は演出的に無いと思うから殺しはしないだろう(1の補習は例外)

どういう立ち位置になるのか一番気になってる。
僕の中ではアホキャラ説が有力。あと意外とビビりかも。

魔姫か解斗のどちらかが生き残って、どちらかが死にそう。そんな予感がする。




夢野秘密子(CV.田中あいみ) 超高校級のマジシャン

予想①chapter2で死亡or殺害
予想②chapter3で死亡

喋り方に癖がある子。可愛い。
マジシャンって才能は絶対来ると思ってたから来て嬉しいね。予想が当たった。

声優も、きっとUMRの反響だろう。凄い可愛かったもん。

個人的にはchapter2で脱落しそうな気が凄くしてる。死亡も殺害も両方ありそう。
生き残るキャラでは無いね。好きだけど。




夜長アンジー(CV.鈴木みのり) 超高校級の美術部

予想①生存

ハーフで、美術部で、神を崇めている。トーテムポールとか作りそう。
多分真宮寺と仲良くなるんじゃない?民俗学者だし。

今回の16人の中では一番生き残る可能性が高いと思う。
って言うか凄い可愛い。生き残って欲しい。








以上が僕の予想。

そして、ここからは1.2の生存キャラ・死亡キャラの共通点を挙げてみます。


chapter1では、割とありきたりな才能が殺害しています。(野球選手・料理人)
これはオシオキを作りやすく、なおかつ見せしめになるような物になりやすいからだと思います。

最初のオシオキだからね。『オマエラもこうなるぞ』ってメッセージが強いのが最初にいいのでしょう。

今回ありきたりなのは、テニス選手、マジシャン、ロボット、宇宙飛行士の4つかな?後半2つ怪しいけどw

あと声優に関していうと、どちらもテイルズの主人公やってるんですよね。
今回のテイルズ主人公声優がやってるキャラは、王馬小吉、キーボ、百田解斗の3人。
まぁ他社のゲームで関連付けるのは流石に無理があるので、関係ないかもしれないけど。一応そんな共通点もある。
あとどっちもおそ松さん声優だけど今回はそれ居ない


chapter2では、強キャラが殺害する傾向にあります(大和田くん、ペコ)
あと、どちらも死体の見張りをしている。偶然にしては出来過ぎだと思う。

他には、誰かしら仲の良い人がいるって事も共通?(大和田くんは石丸くんと、ペコは九頭龍と)


chapter3。ここはいつも通りになると、2人が殺害される。
その内の片方は、主人公の隣のキャラ(山田くん、西園寺)
あとは先程の予想でも言ったように、五月蝿かったり熱かったりするキャラ(石丸くん、澪田)

それらに当てはまるのは獄原ゴン太、夢野秘密子、入間美兎の3人かな?

1では男2人、2では女2人死んでるから、もしかしたら・・・?


chapter4。一番の強キャラが殺される(さくらちゃん、弐大)

殺害者については、1は自殺だったから共通点不明。


chapter5。ここは実際2しか起きてない。
だって1は黒幕の工作だったからね。邪魔な存在を陥れる為の。

ただ、殺害側はヒロインが共通してる(霧切さん、七海)
どっちも事実上は殺してないけどね。霧切さんは工作でハメられて、七海は知らずに毒瓶を投げて。

今回も、本当は殺してないけど・・・みないな学級裁判起きそう。
だってそうじゃないと難易度の問題もあるからね。裏の裏の裏を作らねば。


死亡キャラの共通点は以上。

続いて生存キャラの共通点ですが、これも1・2ともに決定的と言えるものがあります。

・主人公
・孤立キャラ
・アホキャラ
・強キャラ(1人)
・誰かに好かれている
・誰かを好いている
・名前にカタカナが入ってる
・日焼けキャラ

以上が共通点。

主人公は苗木くんと日向。

孤立キャラは、十神くんと九頭龍。

アホキャラは、葉隠くんと左右田。

強キャラは、腐川さん(ジェノサイダー翔)と終里。

誰かに好かれているのは、十神くんとソニアさん。

誰かを好いているのは、腐川さんと左右田。

名前がカタカナは、腐川さん(ジェノサイダー翔)とソニアさん。

日焼けキャラは、朝日奈さんと終里。


重複とバラつきはあれど、全て共通点。
強キャラは1人だけ生存して、どちらも序盤で見張りをしていないのも共通。
これらを当てはめていくと・・・


孤立キャラ→王馬小吉or春川魔姫?

アホキャラ→百田海斗?

強キャラ→茶柱転子?

カタカナ・日焼けキャラ→夜長アンジー?


僕が生存予想した、主人公以外の6人の内5人が当てはまります。
ただ、王馬小吉と百田解斗については断定できない為、不確定。
茶柱転子も、もしかしたら危ないかもしれない。

残った最原終一は、霧切さんと同じ探偵や、加えて七海と同じ主人公のサポートという共通点もある。
但し、生死は半々かもしれない。どちらにも転びうる。





以上で、僕の個人的なダンガンロンパV3死亡・殺害・生存予想を終わりにします。

発売されたら何回かに分けてプレイ日記書くと思います。


ニューダンガンロンパV3みんなのコロシアイ新学期 

2017年1月12日発売!!!!!!!


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Dear My Best Friend 約束


※これは実体験を元にしたフィクションです。
 尚、登場人物の氏名及び地名等は架空のものであり、実在するものとは異なります。
 また、演出上過激な表現や台詞が出る事があります。
 厨二系の苦手な人は、ブラウザのバックを押して下さい。


















































































 僕は、ユリのお母さんに呼び出され、ユリの家まで来た。
 ユリの家に来るのは2度目だけど、以前来た事が遠い昔の様に思える。こんなに虚しい気持ちは無い。
 インターホンを押し、暫くすると、ユリのお母さんが玄関から姿を現した。

「イレスさん・・・ごめんなさい、急に来て頂いて・・・」

「いえ、この後の用事は無かったですし問題ないです。気にしないで下さい」

 お互いに暗いトーンで話し始める。
 やはり、親が子を失くす事は、想像以上の苦痛なのだろう。僕達からすれば、大切な友達だけど・・・親からすれば、痛い思いをして産んで、何よりも愛情を注いだ娘なのだから。
 それは僕達の何十倍、何百倍もの想いなのだろう。それは表情で痛い程伝わって来る。

「・・・」

 沈黙が走る。どんな言葉を伝えればいいのか、色々考えているのだろう。
 そして僕は、勇気を出して声にする。

「あの・・・僕を呼んだのには、どういったご用件が・・・?何となく予想はしていますが、ユリの事・・・ですよね?」

「・・・はい」

 暗いトーンのまま返答し、続けて言った。

「つい先程、ユリの部屋の整理・・・荷物の整理をしていたんです。そしたら、あの子の鞄の中からこれが・・・」

 そう言って、隠していた左手から何かを差し出した。

「便箋・・・?」

 パステルピンクの色調に、隅に小さな白鳩が描かれた可愛らしい便箋だった。
 その便箋の宛名を見てみると、そこには僕の名が記されていた。

「Dear My Best Friend.イレス・・・」

 聞くまでも無く、僕に宛てられたものだった。
 そして、僕は思い出した。





「―――ねぇ、イレス」
「ん?」
「―――やっぱり何でもない」
「何だそれ、呼び止めておいて酷いな」
「えへへ・・・」


「いつか言うから。言葉でも文字でも・・・」
「文字?手紙?」
「うん、どっちかは私次第~、なんて・・・」
「そうかい、じゃあ気長に待ってるよ」





 ユリの誕生日の翌日、帰り際にユリと交わした会話。
 もしかしたら・・・これはあの時、何かを言おうとしたユリの言葉じゃないだろうか?

「あの、中身は見たんですか?」

「いえ、これはイレスさんに宛てられたものですから、私が見る権利は無いですよ。それに・・・」

 ユリのお母さんは、便箋を裏返して見せた。

「マル秘って書かれてますので・・・」

 ㊙。それは、受取人以外は読んではいけないという意味の記号だ。それが赤文字でしっかりと書かれている。
 この中には、それ程重大な事でも書かれているのだろうか?僕に向けて、ユリは何を伝えようとしているのだろう?分からないだけに、ちょっと怖い。

「あの子が出そうとした手紙を、送れないままだなんて・・・きっと報われないと思いますから、受け取って貰わないとと思って・・・それで呼んだんです」

 なるほど、と納得した。
 それは確かに僕以外の誰にも解決策は無い。僕がこの手紙を読めば、ユリも報われる。未練も無くなり、安らかに眠れるだろう。そんな思いが伝わって来る。
 僕が今ここで受け取って、その後家でゆっくり読めば、それでいいのだろう。

 だけど・・・僕は勇気を出して、ある提案をした。

「あの!1つだけいいですか!?」










































































「・・・懐かしいな」

 かつて訪れた場所に立ち、目の前に広がる光景をしっかりと焼き付ける。窓からは夕日が差し込み、懐かしい香りと共に微かな哀愁を感じる。
 
僕は今、ユリの部屋に立っている。

 それはと言うのも、ユリが僕に宛てた手紙を読むなら、僕はユリの傍で読みたい。そう思ったからだ。それなら墓前が最適なのだろうけど、時間の都合がある。それに何より・・・ユリの香りを感じたかった。
 もう二度と感じる事の無いと思っていた友の懐かしい香りに、思わず涙が零れそうになる。

「って、変態かよ・・・」

 傍から見たら危ない奴だったかもしれない。誰も見ていないが。
 僕の提案を、ユリのお母さんは迷う事無く受け入れ、「その方が、ユリも喜ぶと思うから」とユリの部屋に上がらせてくれた。
 きっと、ここに来るのは今日が最後だ。次があったとしても、景色は変わるだろう。
 短い時間になるだろうけど、一秒一秒を噛み締めながら読もう。そう決心して、ユリから僕に宛てられた手紙が入った便箋を静かに開き、折り畳まれた手紙を裏向きにして開いた。

「4枚も入ってる・・・」

 意外に多い。
 だけど、それだけ伝えたい事があるって事なのだろう。
 これは、ユリからの最後のメッセージ・・・全部、しっかりと受け止めよう。そう心に強く決めて、僕は手紙を表に向け、順番に読み始める。










 イレスへ

 今、何処でこの手紙を読んでいるのかな?イレスの部屋?それともリビング?あっ、もしかして家じゃない、外の何処かだったりして!
 手紙なんて書くの久々だから、初めに何て書けばいいのか分からなかったけど・・・こんな感じで大丈夫かな?変じゃないかな?ちょっと心配になってくる・・・(汗)
 
 私、イレスに話したい事があって、この手紙を書きました。
 だけど・・・この手紙を読んでるって事は、私はもう死んじゃったんだよね?もうこの世には居ないんだよね?あの時、イレスが私に誕生日プレゼントをくれた日、帰り際に私が言おうとした事、全部話せないまま・・・
 これは、そんな弱虫な私の、天国からのメッセージです。
 
 イレスは、私と初めて会った時の事、覚えてる?
 私がレイに無理言って、レイの友達との買い物に参加して、それで初めて会ったんだよね。
 皆を静かに支えてくれるルリ、気兼ねなく接してくれるセル、皆の中心にいるエル、そんなエルの彼氏さんユウキ、いつでもテンションの高いコウ、皆楽しそうな人達だと思った。
 その中でも・・・イレスは私にとって、不思議な第一印象がありました。






「・・・?」






 イレスは、笑ってるけど、笑ってない。嬉しそうだけど、素直に嬉しく思えてない。そんな雰囲気だった。皆と一緒に居る時、見えない壁に隠れているような、怯えているような気がしたんだ。それで、私は積極的に声を掛けて、なるべく話が続くように努力して、そしたらイレスに似合う服のコーディネートをして、そのトップスをプレゼントしたんだ。
 後からレイに色々聞いたんだけど、イレスの過去・・・沢山の積み重ねで、人を信じ切る事が怖くなって、その一瞬一瞬を過ごしているんだって。それを知った時は、私もちょっと悲しくなったな。私も、学校では浮いている方だから・・・ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ気持ちが分かるんだ。
 そう考えると、むやみに話しかけたり、コーディネートしたり、トップスを半ば強引にプレゼントした事は良くなかったんじゃないかなって思うかな・・・でも、そのおかげでまたイレスと会う約束したし、メアドも交換して、皆でパフェ食べてカラオケ行って、仲良くなれたんだよね。だから多分良かったと思う!






「はは・・・強引なの変わってないな・・・」

 僕はそう呟き、2枚目の手紙を読む。






 それから、色んな事をしたよね。皆と遊びに行ったり、放課後に4人でコンビニに集まったり、私の家で勉強会もしたね。全部、楽しかったよ。とっても楽しかった!

 だけど・・・その時の私は思いもしていなかったんだ。私が、心臓が病に侵されて入院することになるなんて・・・
 レイと、さぁいつものコンビニに行こう!って思ったら急にだよ?本当にびっくりしたよ。
 それから私の入院生活が始まって、イレスはいつも見舞いに来てくれたね?そんなに私に会いたかったのかな?それとも、暇だったから?





「心配だからだっつーの・・・」






 どんな理由でも、嬉しかったよ。私、いつも夕方が楽しみだったもん!私にとって、イレスが来てくれる夕方、皆が来てくれる休日、とっても楽しみな時間だった。たまに来てくれない時もあったけど、それは都合だから仕方ないよね?

 入院生活が続いたある日・・・私、イレスにみっともない姿を見せちゃったね。私の誕生日に、レイがクラスメイトのサキを連れて見舞いに来て、レイはメロンをくれた。あのメロン、とっても美味しかったなぁ・・・
 だけどサキは、皆に負けないように頑張って勉強しているのを見て、無駄なのにどうして頑張れるのって言って、ショックだった。それに私の事を、友達じゃない、大嫌い、死ねばいいって・・・私、泣いちゃったんだ。そしたらイレスが来て、無理にいつも通りにしてみせようとしたけど、無理してるってあっさりバレちゃって、今思うと本当に情けないな・・・
 でもイレスは、私の話を聞いてくれて、無駄なんかじゃないって言ってくれて、生きて欲しいって言ってくれて、怖いって言って怯える私を、大丈夫だからって言ってくれて嬉しかった。さっきまで悲しくて泣いてたのに、今度は嬉しくて泣いて、そしたら・・・イレスが私に胸を貸してくれて、温かくて、そのまま眠っちゃった。そのせいでイレスは誕生日プレゼント渡し損ねて、次の日にくれたね。ありがとう♪
 
 それで、私、イレスに、言いたい事があります。『あの時』言おうとした言葉、この手紙でちゃんと伝えます。
 
 「私・・・私ね・・・



 
 
 そして、僕は3枚目の手紙を読む。そこには・・・
























































































 ずっと好きでした
























































































「―――え?」

 ずっと好きでした。3枚目の手紙には、それだけが書かれていた。
 一瞬、何が起きたのか分からなかった。
 読み間違えじゃないのか?読み間違えじゃないとしたら・・・僕の目の前にある言葉は、誰に向けられた言葉だ?この手紙は誰への物だ?ユリが好きだったのは・・・

「僕・・・?」

 僕に宛てられた手紙に書かれた、告白の言葉。
 ユリは、僕が好きだった。

「・・・」

 開いた口が塞がらないとは、まさにこの事を言うのだろう。衝撃が強すぎて、血圧と心拍数が急上昇しているのが分かる。
 僕は、そのまま4枚目の手紙を読み始めた。





 ずっと、ずっと前から好きでした。初めて会った時から、イレスが大好きです。だから・・・私と付き合って下さい。」





 4枚目の手紙の冒頭には、3枚目の手紙の続きが書かれていた。
 それを呼んで、ますます落ち着きが無くなる。
 初めて会った時から、ずっと・・・?

「何で・・・!」

 そう口にして、そのまま続きを読む。





 今更手紙で伝えるなんてずるいよね?私、もう死んじゃってるのに・・・
 それが怖くて、あの時言えなかったんだ。病気の私からの告白を、イレスはどんな気持ちで受け止めるか考えたら、何も言えなかった。

 病気だから断るのかな?そしたら、私は私が許せなかった。
 それとも、気を遣って受け入れてくれるのかな?でも、それだと今後どうなるか分からない。私が死んだら、イレスは余計に苦しむ。だから何も言えなかった。それに・・・イレスは丁度その時、告白された女の子にフラれたんだよね?レイから聞いたよ。フラれたって言うよりは、一方的に遮断されたらしいけど・・・それで、愛が何なのか分からなくなったって聞いて、悲しかった。

 私、悔しかったんだよ?イレスが他の人と付き合うの。それなのに、その人は・・・
 
 言えなかった理由には、それもちょっとだけあった。そんな状況じゃ、女の人みんな信じられそうにないだろうし、フラれる可能性が大きかった。イレスを気遣った・・・なんて言うのは言い訳にしかならないよね。

 私が弱かったから・・・・なんて言うと怒られるかな?

 ここからは少し話を変えるね。
 イレスは、私にとってとても大切な存在です。私が初めて一目惚れした男の人で、ずっと一緒に居たい。イレスの隣に居たい。毎日そう思ってました。
 だから・・・イレスは、幸せに生きて下さい。





「―――!」





 私が叶えられなかった想いを、イレスは今後出会う事になる運命の人に、ありったけぶつけて下さい。私の分まで、幸せに、その人の事を愛して下さい。
 ずっと願ってます。イレスと、イレスの隣に居てくれる運命の人が、幸せになれる未来を。
 最後まで告白出来なかった私だけど・・・その想いを今度は2人の未来に、人生に、私の想い全部を捧げて、幸せを祈ります。
 
 だから・・・どうか私の分まで、幸せに生きて下さい。
 ずっと忘れないよ。皆と過ごした楽しかった日々、私を受け入れてくれた皆の優しさ、イレスの温かい気持ちも、全部忘れないからね。

 大丈夫、大丈夫だから。

 イレスがくれた言葉、私の宝物だよ。だから、今度は私がイレスに言う番だよ。
 もし皆が悲しんでたら、イレスが皆を引っ張ってね?私にくれた温かさを、皆にもあげてね。
 ずっと大好きです。天国に居ても、ずっとイレスの事が大好きです。どんな時でも、ずっとイレスの事を愛してます。だから、絶対幸せになってね。

 最後に一言・・・










 私と出会ってくれて、ありがとう










 天国でずっと見守ってます。皆と一緒に、幸せに生きて下さい。
 本当にありがとう。大好きだよ。

 ユリより





「・・・」

 言葉が出なかった。
 僕はいつの間にか、跪いて泣いていた。
 手紙の終盤に書かれている文字は、涙で滲んでいた。だけど・・・それは僕のものじゃない。開いた時から、始めから滲んでいた。

「何だよこれ・・・何なんだよ・・・」

 さっきまで、ユリに言った言葉・・・「大丈夫だから」。そう言ってしまった所為で、ユリは苦しみながら死んでしまった。そう思って泣いていた。
 だけど・・・そうじゃなかった。
 ユリは、それを宝物だと言ってくれた。
 何より・・・

「普通なら・・・好きって言われても、信じられなかった・・・けど・・・」

 3枚目の手紙に再び目を通し、そして呟く。

「こんなの・・・信じるしかないだろ・・・!」

 ユリは、僕の事を好きでいてくれた。
 最後のメッセージに書かれた、告白の言葉・・・本物としか受け止めようが無い。
 愛が何なのか見失って、今の僕には、ユリの事を愛していたのかなんて、情けない事に自信を持って云う事は出来ない。
 だけど・・・

「僕も・・・好きだった・・・大好きだったよ・・・!」

 ユリと過ごした日々が好きだった。ユリの笑顔が好きだった。ユリと一緒に居る時間が好きだった。
 それが愛から来ているのか分からないけど・・・その想いは間違いなく本物だから、僕は手紙を胸に抱え込んで、泣きながらそう答えた。

「う・・・ああ・・・うわああああああ・・・!」

 嬉しくて、涙が止まらなかった。手紙を読み終えた後も、そのまま動かずに泣き続けて、時間だけが流れ、茜色の夕日が僕を照らし、温かな気持ちにさせてくれた。

 僕も・・・ずっと忘れない。ユリの事を・・・ユリと過ごした日々、全部を・・・















































































「今日はありがとうございました」

 玄関へ降りて、ユリのお母さんと話をしている。

「いえ、こちらこそありがとうございます。目が赤くなってますが・・・手紙を読んで・・・?」

「はは、まぁ・・・」

 泣いていたなんて恥ずかしいけど、明らかにバレている。だからと言って公言もしないけど。

「・・・」

 僕は受け取った手紙を眺め、そして、4枚全部を折り畳んで、便箋に仕舞った。
 そして・・・

「これ、受け取って貰えますか?」

「え?」

 ユリから送られてきた最後の手紙を、僕はユリのお母さんに渡した。

「いいんですか?これはイレスさんに―――」

「分かってます。ユリの手紙は凄く嬉しいですし、僕の宝物です。でも・・・だからこそ、今は僕が持たない方がいいと思うんです。そうじゃないと、甘えてしまいそうですから・・・だから、お母さんが預かって下さい」

 今の思いを、正直に答える。
 この先、何が起こるかは分からない。苦痛もあるだろうし、挫折だってあるかもしれない。
 そんな時、きっと僕はこの手紙を読むと思う。だけど・・・それでは、今はきっと前に進めないと思う。だから、僕がちゃんと前に進めるようになるまで、預かっていて欲しい。
 そんな願いを込めた提案だった。

「―――分かりました。いつか必ず受け取ってくださいね?」

「はい、勿論」

 目と脳にしっかりと焼き付けた手紙を、ユリのお母さんに預け、僕はユリの家を出た。
 自転車にまたがり、帰ろうとして進む直前に、僕はユリの家の2階、ユリの部屋の窓を見つめた。
 今後来る事の無い、思い出の場所。その余韻に浸っているのだ。
 数秒の時間が経ち、僕は声に出して言った。

「―――僕も、出会ってくれて、ありがとう!」

 そして、僕は振り返る事無く前へ進んで行った。




















 ユリの最後の手紙を読んだ翌日。
 僕は、皆をあの時と同じショッピングモールに呼び出した。

「あ、セル!こっちこっち!」

 近くにセルを見付け、大きな手招きで呼び寄せる。

「イレス、おはー。何だが随分元気だな?」
「んー?まぁ、そうかな?」

 適当に返事をして、他の皆の合流を待った。
 ルリが来て、エルとユウキが来て、コウが来て、レイが来る。
 やっと全員揃ったと思うと、コウが一言呟いた。

「何だか、初めてユリと会った時みたいだな・・・」

 その一言に、一瞬場の空気が凍ったが、慌ててエルが取り繕おうとした。

「あ、そ、そうだね!もしかしたらサプライズで来る・・・訳無いよね・・・」

「おい、コウ。エルを困らせんなよ」

「わ、悪い・・・」

 ユウキから本気で叱られ、小さくなるコウ。そして、ルリとセルとレイは、思い詰めた表情をしたまま喋ろうとしてなかった。
 そして、僕は言う。

「暗いなぁ!折角来たんだから、もっと楽しそうにしろよ!」

「無理言うなよ、お前まで皆を―――」

「ユリがこんな状況見たら、どう思うんだよ!今の僕達を見て、天国のユリは救われるか!?」

 僕を叱ろうとしたユウキも、僕の言葉を聞いて黙る。
 僕はそのまま、続けて言った。

「ユリは、僕達の幸せを願ってるんだよ。それをいつまでもクヨクヨしてたら、ユリに報いる事が出来ないじゃんか!僕達は、楽しんで今を生きるんだよ!そうだろ!?」

 柄にもなく、大きな声で楽し気に言う。ユリの手紙にあった通り、僕が皆を引っ張ろうとして、少し空回りしてるかもしれないけど、しっかりと声に出して伝えた。

 すると、

「―――そう、よね」

 ルリが静かに賛同し、僕に近付いた。

「イレスの癖に、皆を引っ張ろうとして、珍しいじゃない?」

「癖にって何だよ、いいだろ別に」

 そして、ルリは笑った。
 ルリの笑った顔、久しぶりに見た気がする。

「―――そうね、イレスの言う通り、私達がしっかりしないと、ユリが悲しむわ」

 続いてレイも賛同し、そして、

「確かに、今の俺達は下見過ぎて、ユリが見えなかったな」
「え?それ天国を見てないからって事?あはは!上手い~!」
「セルの調子が戻って来るとは・・・俺も運命の相手探し頑張らなきゃな!」
「はぁ・・・じゃあ、頑張れよ?俺みたいに、な」
「お前らカップルを超える相手見つけるからな!」
「え~?じゃあ私はユウ君ともっと仲良くするよ?ね~?」
「俺も・・・仲良くしてやるよ~」
「うおおおおお!バカップル羨ましい!!」

 いつの間にか始まったコントの様なやり取りに、僕達は思わず笑う。
 以前と同じ、皆で楽しく過ごした日々のピースが、少しだけ埋まった気がした。

「イレス、気を遣ってくれてありがとね」

「いいって。友達だろ?」

「当然」

 ルリもいつもの調子が戻り、一安心だ。

「じゃ、そろそろ行こうか!」

 僕達は、ショッピングモールの中を歩き始めた。
 皆で馬鹿みたいにはしゃいで過ごした、あの日を取り戻す様に、前へと進んで行く。























































































 数ヶ月後

「着いた・・・」

 あれから僕達は、色んな事をした。
 失った時間を取り戻そう、ユリの為に今を生きようと、皆が前向きになって、そして少しずつ昔の様に過ごせる様になって来た。
 直ぐにやり直す事は難しい。けど、だから諦めるなんて事は無い。
 僕達は僕達らしく生きて、しっかりと生きて、そしてユリへと捧げよう。皆がそう思っているから。

 今日、僕はある場所へと向かっている。ユリの眠るお墓だ。
 ここに来るのは、3度目、つまりあの手紙を読んだ日以来だ。
 本当はもっと早く来ようかと思ったけど、そう何度も来ては、きっと前に進む事が出来ないだろうし、ユリも呆れるだろう。見舞いの時は喜んでくれたけど、今は状況が違うから多分そうだと思う。

 それに・・・今日は特別な日でもある。

「喜んでくれるかな・・・?」

 不安を声にしながら、僕はゆっくりと歩く。
 あの日手紙を読んで、僕は変わる決心をした。
 誰に対しても、完全に信用せずに、見えない壁に隠れていた。愛してると嘘を吐かれて、愛を見失って、人を好きになるのが怖くなっていた。
 それを僕は、少しずつでもいいから変わりたいと思えるようになっていた。
 ユリのお蔭で、少しずつ前に進めている。
 少し、後悔もあるけど・・・

「ユリに、言わせられなかった・・・」

 そう、ユリは僕に告白の言葉を言えなかった。それが唯一の後悔だ。
 あの時、僕が愛を分かっていれば、きっとユリは、少しの勇気で言い出せたかもしれない。病気の事を怖がらずに、ちゃんと伝えられたかもしれない。
 僕の個人的な事情の所為で、ユリは何も言えなかったんだ。
 だから、僕は変わらなきゃいけない。ユリの望む未来の為に、変わらなきゃいけないんだ。

「―――」

 暫く歩くと、ユリの名が刻まれた墓に辿り着く。
 懐かしさと、温かさを感じる。まるで、本当にそこにユリが立っていて、笑って僕と目を合わせている。そんな気がした。

「久しぶりだなぁ・・・」

 小さく呟き、花を添える。
 そしてもう一つ・・・小さな袋に入れられたブレスレットを取り出す。
 そう、僕には守るべきものがある。
 それはユリと交わした約束。
 僕の親友と交わした約束。
 それを初めて守る瞬間が、今訪れる。

「誕生日おめでとう・・・ユリ」










 ―――君と交わした約束が、このプレゼントが、どうか天国まで届きますように―――





 Fin






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Dear My Best Friend 後悔


※これは実体験を元にしたフィクションです。
 尚、登場人物の氏名及び地名等は架空のものであり、実在するものとは異なります。
 また、演出上過激な表現や台詞が出る事があります。
 厨二系の苦手な人は、ブラウザのバックを押して下さい。








































































 ユリとの別れから、時間はあっという間に流れて行った。
 あの日以来、僕は殆ど無気力となってしまい、何をするにも集中出来ず、頭の中で様々な事を考えてしまい、傍から見れば抜け殻の様な状態だった。
 それは僕だけではなく、6人も同じだった。6人揃っても、重苦しい空気が流れて、いつもの様な喧しさは生まれなかった。
 たった1人の存在が、とても大切なんだと実感した。
 そんな事を毎日のように考え込んでいると、気が付けば2ヶ月が経ち、季節の変わり目となっていた。

「・・・本当にあっという間だな・・・」

 目を閉じ、想う。
 今でも昨日の事の様に感じる。それどころか、あの出来事が本当は嘘で、何処かでユリが隠れて笑い、ネタバラシを待ちわびているんじゃないか。そう思ってしまう事もある。

 だけど、現実は残酷な答えを打ち付けて来る。

 嘘であって欲しいと願うあの出来事に、何一つ嘘なんて無いのだから。

「畜生・・・」

 そして僕は、抜け殻の日々を繰り返す。
 思えば、以前にも似たような事・・・同じ抜け殻の日々を繰り返した日々があった。

「××××さん・・・」

 そうだった。愛してると嘘を吐かれ、騙され、壊れかけていた心を微塵に砕かれ、愛の意味を見失った時も、こんな日々を送っていた。
 
 信じた女性に裏切られて、愛を失った日々。
 
 信じた未来に裏切られて、友を失った日々。

「・・・本当に繰り返しじゃんか・・・何だよこれ・・・」

 何故二度も失わなければならないのか。どうして僕ばかり失ってしまうのか。
 ただ単純に、大切な存在だった。それだけなのに・・・

「イレス?」

「!?」

 後ろから女性の声が聞こえた。その声にハッとし、素早く振り返った。

「わっ!?」

 その女性は僕の振り返りに驚き、声を上げていた。

「あ・・・ごめん」

「いや、いいよ。こっちもごめんね?急に驚かせちゃったみたいで・・・」

 その人は僕のクラスメイトの1人だ。高校の休み時間中、席でずっと俯いていた僕を気にかけてくれたみたいだった。

「(らしくねぇな・・・全然似てないのに・・・)」

 もしかしたら本当にそうかもしれないと思っている自分が何処かに居る。だからこんな勘違いを起こしてしまったのだと、自分を叱りつけた。

 その後も、一日中ずっと抜け殻として過ごしてしまった。




























































 週末、僕は1人である場所を訪れる事にした。
 本当はルリ達も誘おうと思ったけど、自分の心の整理をしたい。それなら、1人の方が良いかもしれない。だから皆には何も言わずにここまで来た。
 目的の場所の目の前に立ち、僕は小さく呼びかける。

「―――ユリ」

 当然、返事は無い。
 墓に声を掛けた所で、会話なんて出来やしないのだから。

 僕はユリのお墓参りに来たのだ。

「久しぶりだな・・・来るのは1ヶ月ぶりだったか」

 そう、1ヶ月前にも来たのだ。その時はルリ達も一緒だった。
 だけど、1人で来るのは初めてだ。

「えっと、何をどうすればいいんだっけ・・・花と水の入れ替えに、線香は枯葉を集めて・・・」

 初の1人墓参り故に、手順はグダグダだった。
 きっとこんな姿を見たら笑ってしまうだろう。そう思いながら丁寧に手入れ、掃除、後始末を出来る限り早く終わらせた。

「こんなもんかな・・・」

 墓周りは、とてもとは言えないものの綺麗にはなった。不慣れな人一人ではここまでが限界かと思うが、それでもよく出来た方だと思う。
 墓前に立ち、刻み込まれたユリの名前を見つめ、僕は静かに声を掛ける。

「ユリが旅立って、もう2ヶ月・・・こんなに寂しい毎日が来るなんて思いもしなかったよ」

 そう、ユリが居なくなってからの変化は大きかった。
 学校が終わると、ユリの見舞いに行っていた毎日は無く、家に真っ直ぐ帰るだけ。
 レイとセルを合わせた4人で待ち合わせたコンビニにも、今はもう殆ど行ってない。僕と同じく、2人ともユリが居なくなったショックで、1人になりたいと言って帰る事が多いのだ。
 ルリは勉学に励んでいるが、それは以前と変わっていない。変わったのは・・・

「ルリなんか、目に隈作りやがって・・・無理してるんだろうな」

 美容と健康にも気を遣っているルリの目元には、大きな隈が出来ていた。
 それだけでなく、「睡眠をしっかり摂る事で、記憶が整理されて記憶力も上がる」なんて言って、毎日早寝早起きを徹底しているはずなのに、ルリらしくなく徹夜を繰り返しているようだ。

 きっと、心の内を勉学に当てているんだろうけど・・・正直見るに堪えない。
 かと言って、素直に聞き入れてくれそうも無く、ただ見守り続けるだけだった。

「エルとユウキは相変わらずラブラブでだけど、あんな五月蝿いカップルにも沈黙が流れる時があったり・・・コウは無理しすぎで、空元気丸出しで空回りしてるよ」
 
 目の前に見えるユリの名に語り続ける。
 いつもだったら、ここでユリは笑っているだろう。だけど、そんな声が聞こえる筈も無く、沈黙が訪れる。

「・・・」

 あぁ、やっぱり1人で来ない方が良かったかな・・・誰かしら無理矢理引っ張って連れて来るべきだったか。心の整理をしたいなんて思っておきながら、何も出来ていない。

「どうしたもんか・・・ユリが居ないだけで、僕も皆もこんな無様になるなんて・・・」

 何もかもが変わってしまった日々。いつもそこに居た存在が消え、ぽっかりと穴が開いたかの様に何も無くなり、何も訪れない。ただ消えた事実だけを突き付けられるだけで虚しい。
 思えば毎日が楽しかった。ユリが居た日々は、当時思っていたよりも、今の方がずっと楽しく思えた。それは多分、皆も同じ気持ちだと思う。

 いつも笑っていた。

 いつも元気だった。

 いつも明るかった。

 そんなユリが、僕達の前から居なくなってしまった。

 この世界から消えてしまった。

 もう何処にも居なくなってしまった。

 いつまでも僕達と一緒に居てくれると思っていたユリが、大切な親友だったユリが、居なくなってしまった。

 もう二度とユリと会えない。
 
 もう二度と・・・ユリと・・・

「―――あ・・・れ・・・?」

 気が付けば、僕は泣いていた。頬に伝う感覚でそれに初めて気付き、ユリの葬儀の時の様に無意識に涙が零れ落ち、止まる事無くただただ泣き続けていた。
 こんなにも涙が溢れる。こんなにも悲しんでいる。僕にとって、ユリはそれだけ大切な存在だった。泣き続ける度に、そう強く思い知らされる。

 だけど・・・あの時感じた事が、ふと蘇る。

 何故こんなに涙が止まらないのだろう?

 大切な親友が亡くなって、それが悲しくて泣いているのは当然の事だ。だけど、『それだけ』にしては、理由が付かない様な気がしてならなかった。

 葬儀でユリの顔を見た時に泣き続け、そして感じた。答えが見付からなかった疑問。
 やっぱり、何か理由があるんじゃないか・・・ユリが亡くなった事以外に、無意識に涙が溢れてしまう理由が何かあるんじゃないか・・・何となくそう感じていた。

 この正体は一体何なのだろう?

 ・・・・・・・・・

 ・・・・・・

 ・・・

 考えても、簡単に出る筈も無く、行き詰る。

 あぁ、そうだ。だったらユリと初めて会ってから今までの事を思い返してみよう。そうすれば何か見つかるかもしれない。

 初めて会ったきっかけは、レイが僕達のショッピングモールでの買い物の時に連れて来たからだ。
 あの時は、この人ちょっと苦手だと感じて、少し距離を置いていたっけ。
 でも、洋服店を眺めてる時にグイグイ来られて、仕舞には全身コーディネートもされて、その上5000円もするトップスを買ってくれた。
 今思うと、だからこそ仲良くなれたんだと思う。そのお返しにパフェをご馳走して、カラオケに行って意気投合して、別々の学校に通っているのに、放課後にセルとレイを合わせた4人で落ち合って喋ったり食事したり、休日にはルリやコウ、エルにユウキも呼んで8人で遊んだりしていた。
 最初は仲良くなれないって思っていたのに、すっかり親友になって、馬鹿みたいにはじゃいで騒いで、楽しい日々を過ごしていた。

 そんな毎日を送りたいと思っていた。

 だけど・・・ユリが突然心臓疾患で入院して、僕達は不安に包まれた。
 それでもユリは明るく振る舞って、本来僕達がユリを元気付ける筈なのに、ユリが僕達を元気付けてくれた。
 それから見舞いを繰り返して、早くあの日々をまた一緒に過ごしたいと願っていた。

 そんな中、予想もしなかった事も起きたんだ。

 ユリのクラスメイト・・・サキが投げつけた、最悪の言葉。

 ユリの誕生日にレイと一緒に見舞いに来たら、熱心に勉強してるユリを見て、サキはユリを傷付けた。
 どうして頑張れるの、どうせ治らないのに、無駄な癖に、そう言ってユリを傷付けた。
 それだけに収まらず、勉強教えてくれるから一緒に居ただけで、友達なんかじゃないと言って追い打ちを掛けた。

 そして、サキが告げた最悪の一言。

 大嫌い。

 さっさと死ねばいい。

 そう言われて、深く傷付いて泣いていたっけ・・・
 いつも明るくて元気なユリが、僕の前で初めて泣いて、弱気になっていた。
 だから僕は、元気になって欲しい、絶対に無駄じゃない、そう思ってユリの傍に居た。
 それでユリは、僕に始めて自分の弱音を―――



















































































 怖い・・・助けて・・・














































































「―――!?」

 その瞬間、全て理解した。何故こんなに涙が止まらないのか。

 理解してしまった。

 あの時・・・ユリは僕に「怖い」と、「助けて」と言った。
 その後、僕は何て言った・・・?












 大丈夫、大丈夫だから












「あ・・・あぁ・・・」

 そうだ・・・大丈夫。そう「信じていた」。

 死ぬ事は誰だって怖い。無駄だと言われて、死ねと言われて、ユリも怖くなったんだ。それを、僕は「大丈夫」と言って返した。
 けど、そうじゃないだろう・・・あの時、ユリは「助けて欲しい」と言ったんじゃないか。
 それなのに・・大丈夫と言って・・・ユリは死んだ。

 僕は・・・僕は・・・














































































 僕は・・・ユリを助けられなかった・・・














































































「―――うわああああああああああああ!!!!」
 
 僕が流している涙の意味に気付き、声を上げて心から泣き叫んだ。
 何故気付かなかった・・・どうして今まで分からなかった・・・何も知らない癖に、大丈夫なんて言って、ユリはどんな気持ちで亡くなったんだ。
 大丈夫じゃなかったじゃないか。僕の言葉の所為で、ユリを苦しめてしまったじゃないか。きっと苦しみながら、痛い気持ちで最期を迎えてしまった。そう思うと、涙が止まらなかった。

 親友を失った悲しみ、絶望、そして・・・罪悪感。

 結局そうだ・・・僕は何も分かっていなかった。大好きと言い寄られたあの人にも、愛の意味も知らずに愛してるなんて言って、最後は裏切られて見捨てられた。ユリにも、大丈夫なんて言って苦しめてしまった。

 何も知らない癖に、知っている様に言って、

 何も分かってない癖に、分かった様な言葉をぶつけて、

 最後はお互いを傷付けてしまった。

 どうして・・・どうして僕はこんな結末を引き起こしてしまうんだ。どうしてこんな結果になると予想しなかったんだ。
 そうだ、全部僕が何も知らなかったから。

 僕が何も分かってなかったから。

「僕・・・僕が・・・僕の所為で・・・!」

 そう、全部僕の所為。

 あんなに元気だったユリが、

 いつでも笑顔だったユリが、

 どんな時も明るかったユリが、

 どんな事も諦めなかったユリが、

 勉強も出来て夢を持って進んでいたユリが、

 病気で死んでしまった。

 苦しみながら死んでしまった。

 僕が大丈夫と言ってしまった所為で。

 ユリが死んで、僕は生きている。

 どうして・・・どうして・・・












 ユリじゃなくて、僕が死ねばよかったのに・・・












「う・・・うぅ・・・!」

 そうだ・・・僕が死ねばよかったんだ・・・ユリは生きるべきだったのに・・・どうして僕みたいな奴が生きてるんだ・・・
 あんなに明るくて、みんなの中心にいて、いつでも笑顔にしてくれるユリが死んで・・・どうして僕みたいな嫌われ者が生き残るんだ・・・

 こんなのおかしいじゃないか。

 明らかに間違っているじゃないか。

 どうしてこんな結末になってしまったんだ。

 どうして・・・

 どうして・・・

「どう・・・シテ・・・」

 この時の僕は、完全に壊れてしまっていたのだろう。
 愛を見失ったあの時の様に、目の前が眩み、記憶がぼやけ、強い後悔と絶望に飲まれて行くのが伝わってくる。

 あぁ、僕はまた間違ってしまった・・・

 また僕の所為で互いを傷付けてしまった・・・

 全てが闇に閉ざされかけた、その時












 ピリリリリリ・・・












「―――?」

 微かに聞こえる、ベルの音。僕はそれで目が覚めた。
 咄嗟に腕時計を見てみると、時間は然程経っていない。僕はそれを見て、まだあの時の様にはなっていないと確信した。
 そして直ぐに、ベルの音の正体に手を伸ばした。僕の携帯電話だ。
 見てみると、電話帳に記録されていない番号だった。間違い電話だろうか?
 気持ちは落ち着いてはいないが、僕は静かに応答した。

「―――はい、もしもし・・・」

 自分でも驚くほど低い声が出る。それだけ不安定な証拠だ。
 そして、僕の耳に声が届く。

『あの・・・イレスさん、ですか?』

 僕の名前を問いかける。どうやら間違い電話ではないらしい。
 だけどこの声・・・誰だ・・・?聞き慣れない女性の声、何処か懐かしい、温かい雰囲気を感じる・・・確信は出来ないけど、僕はこの人を知っている。

「あの、誰ですか・・・?」

 震えたままの声で問いかけると、相手は静かに答えた。

『私です・・・ユリの母です』

「え・・・?」

 ユリの・・・母・・・?
 あぁ、そうだ。ユリの家で勉強会をした時に会った、ユリのお母さんだ。懐かしさの正体が判明し、僕の中に安心感が生まれた。
 だけど・・・どうして急に?僕はユリのお母さんとメアドの交換はしていない筈・・・
 ・・・って、だから記録されてない番号なんだけど。

「あの、一体何か・・・?」

 この時には震えは止まり、しっかりと喋る事が出来た。
 そして、ユリのお母さんは言った。

『―――お話ししたい事があります。私のお宅まで来て頂けませんか?』




























































 今思うと、これは奇跡だったのかもしれない。

 きっとこれは・・・ユリからの最後の知らせだったんだ・・・




 to be continue...




追記:最終話とか言っておいて纏められませんでしたすいません。
    次回、本当に最終話です。本当に。


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シンデレラガールズ キャラソート


デレマスのキャラについてあまり語った事が無いから、キャラソートを公開。
因みにデレステ勢なので、デレステに実装されてないのは知らない人が圧倒的に多いです。例外はありますが。

キャラソートはこれを使いました。
シンデレラガールズのみなので765は除外。
同率は基本無し。ドロップした子は結構いる。

とりあえず全員書くと時間かかるので30位からランキング公開します。

始まり始まり!


30位:星輝子
きのこ好きが共通。フヒヒ
ライブ時のヘビメタ感もギャップあっていいね
机の下って・・・居心地良いよね((

29位:木村夏樹
カッコイイ。すげぇカッコイイ。
Rockin' Emotion聞いてから好きですわ
一緒にいると何かウキウキしそうでずっと楽しくなりそう

28位:八神マキノ
クールビューティ。フレームの細い眼鏡が僕的ポイント
容姿は上位レベルにタイプ。だけどインテリ系は訳あって苦手である・・・(容姿外面より性格内面重視
でも凄い素敵です。調査されたい

27位:乙倉悠貴
ストレートに可愛い
高身長な女の子って何かいいですね。距離近そう
ジュースをご馳走されたい

26位:今井加奈
僕の中では王道ポジション
言葉なぞ不要と云う程に王道ですわ。可愛い。
ボイス付いてくれると嬉しいですね

25位:宮本フレデリカ
このノリ意外と好き。
お互いにふざけ合えるような関係っていいな~と思います。やられっぱなしはごめんだぜ
何気ない些細な事でも笑い合えそう

24位:大槻唯
僕の中で最近急上昇してきた子です
絶対一緒だと楽しいでしょ。カラオケやショッピングを一日中楽しみたい。
金髪ギャル意外と好きなのかも(莉嘉は31位)

23位:相葉夕美
落ち着かせてくれそうな女性って素敵です
微笑みと笑顔にやられました。あんなの惹かれるに決まってるだろ・・・!
花冠を作って渡し合いたいなぁ

22位:十時愛梨
可愛い上に、暑がり故の露出度。
急に脱ごうとすれば誰だってドキッとするだろ・・・
もっとユニットに参加して歌って欲しいなって思ってます
あとケーキ作り趣味一致してるので共同制作してみたい

21位:神谷奈緒
ツンデレキャラを好きになるのは稀だけど好き(別アイドルアニメではツンデレキャラが本推し)
こんな友達がいたらシンプルに楽しそうですね。
ゲーム漫画アニメを共有したい(杏は34位)

20位:渋谷凛
シンデレラガールズで初めて知った子です。その時からもう好き
まさにクールですね。こういう女子高生大好きです。
冷静でいて周りに気遣いも出来る仲間想い・・・最高じゃないですか

19位:島村卯月
パワーオブスマイル!
アニメ見て感動しました。今でもS(mil)ING!聞くと涙腺やばい
幼馴染にこんな子居たら絶対惚れますよ・・・

18位:北条加蓮
自分では意外な程上位。トラプリ影響かな?
とは言えあの美声・・・うっとりしますね。蛍火のカバーもお気に入り!
因みに髪結んでない方が好み

17位:一ノ瀬志希
インテリ系は苦手だけど、(良い意味で)そう感じさせない化学の天才
それ以上に匂いフェチな子が好きなんですね。hshsされたい・・・
おちゃらけマイペースな人と友達になったら絶対毎日面白い

16位:早坂美玲
独特なファッション!とても良い!
協力マッチで報酬に出た時、美玲欲しさで18000ptまで走ったけど、ポイント報酬の一枚しか・・・
誰だあんな出現率にした奴!!!!
ボイス付いて欲しい

15位:速水奏
ミステリアス小悪魔な女子高生
キスってよく言うけど、その度際どいなとか、捕まるなよとか思います(
色気のある大人っぽい女子高生って高嶺の花感ある

14位:橘ありす
僕の中で最近最も急上昇してきました
このお年頃は色々難しいんですかね・・・素直になれないとこが可愛い
in factは初めて聴いた時感動で言葉失いました。楽曲ソートでは間違いなく上位。
中の人は密かに応援してます

13位:神崎蘭子
闇に飲まれよ!
厨二病キャラは好きになる確率大です。その中でもトップ
時々恥ずかしがったり、素の喋りになるのも凄くいいですね!



ベスト12に入ります!
ここからが、イベント報酬にピックアップされた時確実に走る対象となります。



12位:佐久間まゆ
こんなに愛してくれる子って凄いですね。度を越えてる気はするが
他の子を蹴落とそうとするんじゃなくて、自分に夢中にさせる努力をするって・・・いい子ですね・・・
僕は誰かに愛されたいって願望が幼少からあるので、それで好きになってるのかも
スカウトチケットでSSRお迎え出来て嬉しいです♪


11位:小日向美穂
恥ずかしがり屋で頑張り屋とかドストレートだよ・・・!
もう普通に可愛いよ。限定SSR見た時卒倒しそうになった。
お迎えしようと幾分か課金したけど来てくれなかったのが残念でした・・・(代わりに楓さんが来ました)
限定SSR復刻待ってます!!!!!


10位:城ヶ崎美嘉
素直ないいお姉ちゃんって・・・いいよね・・・(悟)
カリスマギャルでイケイケな感じなのに、こんな分かりやすいLOVE勢います?いねぇな
その初々しさが何とも言えない程に好きですわ。
デートとかしたら、表面上は落ち着いてても内心は動揺したり不安だったり赤面にならないようにと必死になったり・・・
考える程にもっと好きになりますよ。中毒性ありすぎてやばい


9位:古賀小春
やんわりした喋り方が好き
ボイス無しで好きになった子は多分小春が最初だったと思います。見た目も凄い可愛いし仕方ないか!
早くデレステに実装されないかな。思う存分愛でたい。
そしてボイス実装と人気上昇を大いに願っています・・・!


8位:五十嵐響子
家庭的な女の子って皆好きですよね
いいお嫁さんになれるよ、きっと。いや絶対。確実に。
と言うかこんなお嫁さんだったら毎日幸せでしょう。全力で幸せにさせたくなる
何やらヤンデレ四天王なる声も上がってるが・・・こじつけ感半端ないと思う。違うだろう。


7位:二宮飛鳥
服装も喋り方も性格もいいですね、気が合いそう
最初知った時は「14歳!?」と驚きました。高校生かと思った。リアル中二病とは・・・
蘭子とは違ったタイプの厨二病ですね。飛鳥のタイプ方が好き。てか僕時々こうなる(
ボイス実装された時は嬉しかった。共鳴世界の存在論はほぼ毎日聴いてます


6位:鷺沢文香
雰囲気はトップクラスの好み。一目見ただけでお気に入り♪
人見知りや会話苦手な人を好きになる傾向もあるので、それと重なって上位ですね
文学少女故の落ち着いた物静かさも、一緒に居て落ち着きそうです。ゆったり過ごせそう
隠れ巨乳なのもポイントですねぐへへ←




トップ5!!!
ここから先の5人はほぼほぼ固定です。




5位:遊佐こずえ
何この天使・・・最高かよ・・・
おねむな女の子癒されます・・・ずっと見ていられる(犯罪臭
台詞が全部ひらがなになってるの凝ってますよね。個性が引き立っている
ボイス実装を一番望んでいます。付いて欲しい。付けてくださいお願いします(土下寝


4位:アナスタシア
可愛い以上に、美しい・・・素敵過ぎる・・・
日本語喋るのに不慣れでロシア語混ざるのも面白いですね。会話飽きないよこれ
アーニャと雪景色見て、オーロラ見たり天体観測したりしたら・・・どんなにロマンチックなものか・・・是非一緒に行きたい
限定SSR復刻待ってます!!!!!
それと、よくアーニャ好きな事に意外性を持たれるのだけど何故だろう。めっちゃいい子じゃん


3位:櫻井桃華
お嬢様!!!下僕にして下さい!!!(爆
基本的にお嬢様キャラの好みは二分するけど、圧倒的に好きな方のお嬢様ですわ
気が強くて我儘なお嬢様は嫌いだけど・・・ちゃまはそういうタイプじゃなく、自信家で、でも頼ってくる、礼儀正しいお嬢様で・・・あぁもう愛おしい!!!
大人っぽい立ち振る舞いしても、「プロデューサーちゃま」と舌足らずなのも凄く良い・・・
ガチャ爆死したけど!!!限定SSR復刻待っていますわよ!!!!!


2位:高森藍子
彼女・恋人として最上級に理想
ゆるふわ乙女・・・最高ですね・・・
落ち着いてたり、ふんわりした雰囲気はやっぱり好きになりますね。
ファン一人一人を見るって、凄く優しくていい子じゃないですか。そりゃ惚れるよ
趣味も散歩、あとカメラも持って写真撮ったりするのは僕も好きですね。一緒に散歩して写真撮って、それをお互いに見せ合って・・・
・・・このふわふわした幸せ・・・心地良いね・・・


1位:三村かな子
女の子として最上級に理想
始めて知った時から大好きですよ。にわか時代の時でもかな子推しでした
ふんわりボディに、お手製のお菓子作ってくれて・・・声も何処か甘くて・・・笑顔も可愛くて・・・ずっと一緒に居たくて・・・
・・・もう結婚しよう(全かな子Pを敵に回す台詞
お菓子作りやスイーツ巡りは僕と同じ趣味。一緒にお菓子作って、色んな店行って、食べさせ合いっ子したい
永遠の1位





以上!!!

因みに同率は使いませんでしたけど、3位と4位(ちゃまとアーニャ)、10位と11位(ミカ姉とみほちー)はほぼ同率です。
イベントとかで変動する。実際した。

もっと他のアイドル知ったらまたやるかも~

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神ノ狂気 1章終盤


神ノ狂気本編1章の終盤をちょろっと公開。
8人の人間が、罪人として神界に呼ばれた理由を説明された後の話。






「説明は以上よ。これから貴方達にはクロノスに会って、その結果どうなるのかを私達に見させて貰うわ。今クロノスは遠征に行っているから、帰還したら実行、つまりクロノスに会うのは帰還予定の4日後だけど、それまでの間は別の説明を―――」

「待てよ」

 ジョウが静かに言い、サラの口を止めた。

「俺達ばかり悪者扱いしてんじゃねーよ・・・ルミエールだって・・・クロノスだって、俺に嫌気差す事していたんだぞ・・・」

 すると、遠くで黙って見続けていたフランが目を合わさずに髪を弄りながら答えた。

「それは貴方が感じていただけよ。クロノスは貴方に直接当たる様な事はしていなかった・・・言動を見て、貴方が彼を傷付けたんじゃない」

 フランの答えを聞き、ジョウは取り乱して怒りを露わにした。

「ふざけるな!いつまでもネチネチ言ってるあいつが悪いんだろ!後ろ向いた事ばかり言って、自虐ばかりで暗くて、見ててイライラするんだよ!」

「後ろを向くのは彼女の事が原因よ?それが無ければクロノスは―――」

「そういう問題じゃねぇんだよ!人1人に対して何時までも執着すんなって言ってんだよ!切り替えて乗り越えろって言ってんだよ!」

 息を荒くして反論するジョウ。それに対して、フランは冷静だった。

「―――だとしても、貴方が罪人である事に変わりはないわ。貴方は彼を殺したのだもの」

「なっ!?てめぇ、勝手に人殺しなんて身に覚えの無い事―――」

「『心を殺した』のよ」

 鋭い眼光でジョウを睨みつけながら、彼の反論を止めた。

「心の傷は一生消えない・・・だから一生背負って生きなければいけない。それでも体は生きている・・・そんなの、ただの生き地獄よ。大切な人に捨てられた過去を心に刻み込まれたまま生き続けるなんて、地獄でしかない。貴方だって、大切な人に捨てられたら同じよ。違う?」

フランの言葉を受け、ジョウは唸り声を上げてしまった。
それでも、ジョウは何とかこの場を凌ごうと必死だった。

「う、うるせぇ!俺にはあいつの心がどうかなんて、関係ねぇんだよ!」

 その言葉を受け、フランは呆れた顔で体を右に向かせた。
 ジョウは怒りを口にしながらフランに近付いている。

「お前の条件も飲まねぇし、俺には俺の生き方があるんだ!俺がどう生きようがてめぇには関係ねぇだろ!てめぇに俺の生き方を否定される覚えなんかねぇし、神がどうかなんて知った事じゃねぇ!それでもあんな奴に会ってあんな奴を癒せって言うなら、力づくで―――」

 次の瞬間、場が凍り付いた。
 ジョウが、手を伸ばせばフランに届く距離に入った瞬間、フランがジョウに対して横を向きながら、近付く彼に至近距離で銃を構えている。

「力づくで・・・何?」

「―――うわああああああああああ!?」

 銃口がジョウの眉間にギリギリ触れそうな状況で睨みつけられながら言われ、ジョウは叫び声を上げながら腰を抜かしてしまった。

「呆気ないわね、ただ銃を向けただけで・・・さっきの威勢は何処に行ったのよ」

 ジョウから視線を外し、銃口を下に向けて言った。

「あ・・・は、ははっ、何の真似だよ・・・?オモチャだよな?そんなの、ただのエアガンだよな・・・?」

 震えながら聞くジョウ。
 すると次の瞬間、

「!?」

 ドンッ、と重々しい銃声が響いた。
 ジョウの左頬には、微かに血が流れ、ジョウの目の前には視線を横に向けたままのフランと、ジョウに向けられた銃口から小さな煙を出している銃。
 フランが銃の引き金を引いたのだ。

「残念ね、本物よ。人間界では44マグナムと呼ばれる大口銃・・・威力が強すぎて、ハイジャックには向かない銃よ。鉄に穴を開ける威力だから、機体に穴開けて墜落して自滅だもの」

 そして、フランは銃を手にしたままジョウに近付いた。
 ジョウは逃げ出そうと思ったが、恐怖が強すぎて動けなかった。

「確かに、貴方がどう生きようと私には関係ない・・・それはここに居る貴方以外の全員もそうよ。だけど、私の大切な仲間を傷付けたのなら、話は別よ。もし今度同じような事を言ったら・・・クロノスを貶すような事を言ったら、私も、この世界も、貴方を・・・『貴方達』を許さない。よく覚えておきなさい」

 フランが冷血に言うと、8人に背を向けて何処かへと立ち去って行った。
 そのままフランがエルとチェルに声を掛けた。

「エル、チェル、みんなを寮へ案内してあげて」

「アイアイサー!」

「承知しました~」

 返事をすると、真っ先に動いたのはエルだった。

「みんな~!突然のことで混乱しているかもだけど来て~。寮に案内しちゃうよっ!」

 先程の出来事が嘘かの様に明るく、ハイテンションだった。
 エルに続いてチェルも和やかな様子でエルと共に8人を誘導し始めた。
 しかし、誰も直ぐに身動きが取れなかった。自分の身に起きている異常な状況に頭が追い付かず、ほぼ硬直状態だった。

「何よ・・・何なのよこれ・・・」

「夢だよな・・・?これって、ただの悪い夢だよな・・・?」

「みんな同じ夢を見ているって事ですか・・・?そんなの奇妙ですよ・・・」

「奇妙以前の問題よ・・・何が神の世界よ。こんなの認めたくない・・・」

 8人の殆どが今の状況を否定していた。そんな中、

「ルミ・・・」

 コザクラがルミエールの名を呼び、自分の胸に手を当てていた。
 これは、かつて世界を崩壊の危機に追い込んだ人間と、追い込まれた神の物語。
 そして、その危機をも超える、人間と神の強い絆の物語。


 1章 END
 2章へ続く


神ノ狂気(ゴット・ルナティック) | コメント:0 | トラックバック:0 |
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